オリックスが今季5度目のサヨナラ勝ちで4位に返り咲いた。
好調なスイングで、宗佑磨内野手(30)が勝利を呼び込んだ。同点で迎えた延長10回1死一、二塁。ソフトバンク4番手杉山に2球で追い込まれると、打席を外した。プロ12年目の経験。「投手もちょっと迷っている。真っすぐかフォークの2択」。
気持ちを落ち着かせると、3球目フォークに体が反応した。打球は、右翼線へ自身今季初のサヨナラ打。「いい選手は相手の失投を見逃さないと思うので、そういうところの精度を上げていきたい」と喜んだ。
4回には同点に追いつく7号ソロも放った。自己最多まであと2本。シーズンは中間地点で「打ちたいっす。それは」と、プロ入り初の2ケタアーチも見据える。首位ソフトバンク戦での連敗は3で止まった。「全員でカバーし合いながらやっていくのがオリックスだと思う。塊としてやっていくことがチームとして大事なんじゃないかな」。近畿地方はこの日で梅雨明け。チームも待望の7月2勝目を手に入れた。
岸田護監督(45)も「勝てて本当に良かった」と一息。延長戦では今季負けなしの4勝2分け。反攻へ向け、新たな勝利のジンクスも生まれた。



