阪神下村海翔投手(24)が6回93球、6安打2失点で降板し、またもプロ初勝利とはならなかった。
「初登板に比べて落ち着いて投げることができたと思いますし、ある程度ゾーンの中で勝負することができたことはよかったです。前回もそうですが、先に点を取ってもらったのにもかかわらず、リードを守れない投球になっているので、そのあたりの粘り強さは次の課題にしたいと思います」
自身2度目の登板は、4回まで2安打無四球の快投。最速153キロの直球とカットボールを軸にヤクルト打線を手玉に取った。
だが、1-0の5回、三塁手佐藤輝明内野手(27)の一塁悪送球で先頭が出塁。1死から遊撃熊谷の失策で一、三塁となり、下村の暴投で二、三塁に。ここでヤクルト山野辺翔内野手(32)の打球は遊撃正面へ。熊谷の本塁送球は一度はアウト判定も、リクエストでセーフに覆った。味方の2失策が響き、同点。記録は野選で不運な失点となった。
さらに、1-1の6回2死。ヤクルト赤羽由紘内野手(26)への2球目、カットボールを痛烈な打球で左翼スタンドへ運ばれた。プロ初被弾で勝ち越しを許した。
23年のドラフト1位は入団直後に右ひじのトミー・ジョン手術を受け、約2年3カ月のリハビリ。2日の中日戦(甲子園)で初めて1軍マウンドに上がり、5回2失点と上々デビューを果たしていた。



