阪神は守備のミスが響き勝機を逃した。連勝ストップ。対ヤクルト3連敗は3年ぶり。7月は3勝4敗となかなか波に乗れない。本拠地甲子園には悲鳴まで響いた。

1点リードの5回に暗転した。ヤクルト松下の三ゴロを佐藤輝明内野手(27)が一塁へ悪送球。1死三塁。打者は投手高橋の場面で前進守備を取った。ここで遊撃手・熊谷敬宥内野手(30)が高橋のゴロを捕球し損ねる。暴投で1死二、三塁となり、野選まで重なり同点を許した。先発した下村は被安打0で失点。最終的に6回2失点(自責1)の好投もプロ初勝利はお預け。阪神ファンの願いはかなわなかった。

藤川球児監督(45)は「何も起こらず全てシーズンいくというのは難しいですから。それよりも次へ、次へ、というところですね」と責めなかったが、痛すぎるミスだった。失策数43はヤクルトに次いでリーグワースト2位。リーグ優勝した昨季はリーグ最少の57失策だっただけに、今季は守備の乱れが目立つ。

試合後、佐藤は「しっかり反省してまた明日も頑張る」と話した。熊谷も「申し訳なかったです。下村に」と反省。2人の活躍で勝利した試合は何度もある。プロは必ずやり返す。【只松憲】

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