“獅のロード”の次はホーム36度-。西武は12泊13日の大遠征を終え、14日からロッテ3連戦(ベルーナドーム)が控える。久しぶりの本拠地に、西口文也監督(53)は「どれくらいの暑さになっているか分からないんで、しっかりと状態を確かめたいと思います」と準備をイメージした。

天気予報によって誤差はあるものの、14日の所沢市の最高気温は36度前後にのぼるもよう。屋根とスタンドの間に壁がない構造ゆえ熱がこもりやすい本拠地は、体感で40度に達する可能性も十分。当然、チームも丸腰では行かない。スタッフの指示で、エスコンフィールドで戦った11日から水分の摂取量を少しずつ増やし、高温下でのプレーを想定して対策している。

沖縄での楽天戦は1日にペットボトルを6本飲んだ選手もいた。「やっぱり直射日光があるとないとではだいぶ違います」と話す選手もおり、熱がこもるとはいえ屋根があるベルーナドームは、選手にも対策のしようはある。ファーム練習との兼ね合いもあるが、隣接の室内練習場は冷房完備になったばかり。8月には本拠地で16試合を予定。暑熱順化を進め、ホームの利としたい。【金子真仁】