日本ハム先発の加藤貴之投手(34)が粘り強く試合をつくり、ソフトバンクに今季2勝目、カード1勝1敗のタイに持ち込んだ。
1-0の2回、3連打に失策もあって1度は試合をひっくり返されたが、その裏、すぐに味方打線が同点に追いついた。さらに、3回は野村佑希内野手(26)の左翼線適時二塁打、続く奈良間大己内野手(26)の二ゴロ適時打で2点を勝ち越し。5-3の7回には、野村が左翼席上段へ飛び込む特大2ランを放ってリードを広げた。
加藤貴は4回、ソフトバンク栗原に1発こそ浴びたものの、今季初対戦の強力打線相手に5回3失点(自責2)。2年ぶりの2桁勝利で自己最多に並ぶ10勝目を挙げ、リーグトップを守った。
9回に5人目の田中正義投手(31)が3点を失い1点差まで迫られたが、最後は堀瑞輝投手(28)が火消しに成功し逃げ切った。
新庄剛志監督(54)は「簡単には勝たせてくれませんね」と苦笑い。「でも、今日の勝ち方は、なんかいい流れが来て、もしかして相性の悪いソフトバンクさんに勝ち始めるかもしれない。こういう勝ち方になったから。あのまま、スーッと(7-3で)勝っていたら、また分からなかった」と、16日の3戦目へ目を向けた。



