ヤクルト矢野泰二郎捕手(24)がプロ初安打を放った。8回に三塁への内野安打。通算2打席目で初めてスコアボードに「H」ランプをともした。

「本当に思いっきりやろうと思った結果が、ちゃんと捉えた打球ではなかったですけど、ヒットになって良かったです」

7点を追う8回2死走者なし。カウント1-2と追い込まれてから放った打球は三塁線へ転がった。相手三塁手は追いつくも捕球できず、矢野は全力で一塁を駆け抜けた。大差で負けていたが燕党は歓喜。記念球は一塁側のヤクルトベンチにおくられた。

「必死すぎて打球は見てなかったんですけど、もう必死に走って、なんとか塁に出ようと思ってやった結果があのヒットだったので良かった」

記念球は「支えてくれた家族にまずはプレゼントしたいです」と明かした。

四国IL愛媛から24年ドラフト5位で入団。6月30日にプロ初昇格し、この日が3試合目の1軍出場となっていた。プロ2年目の今季は2月の春季キャンプ途中から1軍組に合流。開幕は2軍スタートとなり、ファーム・リーグでは36試合に出場していた。

「いまは必死でやるしかないので、まずは古賀さんだったり、中村悠平さんだったりに負けないようにしっかりアピールしていって、どんどん試合に出て安打を増やしていきたい」と燃えた。