途中出場した全セの阪神大山悠輔内野手(31)が反撃の2ランを放った。
2-7で迎えた8回、1点をかえしてなおも1死二塁。全パのロッテ横山の内角低め147キロ直球を完璧にとらえ、球宴初アーチを左翼スタンドへ運んだ。「はい、うれしかったです」。2点差に詰め寄る一撃に球場は大盛り上がり。虎党以外からも拍手を送られ、笑顔で手を上げて応えた。
「チームが違いますし、特別というかまた違った試合になるのでいろんな意味で楽しめましたし、すごく収穫のある、いろんな話もしましたし、勉強になった試合だと思います」。練習中にはDeNAレイノルズから声を掛けられ、談笑する時間もあった。「対戦成績とかがあるので、そこの話をしました。そういうピッチャーからどう思われているかというのも自分にとって1つ勉強になりますし、今後に生かせることもあるので本当に1つ1つの話や言葉を大事にしていきたい」。今季1打数1安打、3四球を選んだライバルの見方も今後への財産だ。
2回表終了後には、通常子ども向けに行われるイベントに巨人大城と参加。「大城卓三くん33歳と大山悠輔くん31歳!」と紹介され、爆笑が沸き起こった。5回に中日大野が登板した際には、巨人坂本から「大野雄大タオル」を手渡され、両手で掲げて照れ笑い。お祭りを存分に楽しみながら、今後につながる時間にする。【磯綾乃】



