巨人小浜佑斗内野手(24)が、思わぬ願いをかけた。

「明日、遊撃で1回守らせてくれないですかね」。顔は笑顔。もちろん冗談まじりだが、「2日で3ポジションを守るっていう。1カードで内野手全ポジションを守る…、今までないんじゃないですか」とにこにこと続けた。

前日4日は途中出場で一塁と三塁につき、この日は1番二塁でスタメン出場し、途中から三塁を守った。橋上監督代行へ「明日ちょっと1イニングでいいんでショート守らしてください」と直談判しようかと口にして、満面の笑みを浮かべた。

陽気に冗舌。起用に応えた充実感もあっただろう。1番起用が続いていた浦田の代わりに、約10日ぶり、プロ11試合目のスタメンに入った。1、2打席は凡退したが、5回の第3打席で「得点圏でしたし」と力がこもった。

8番知念の先制打の後に、1死二、三塁から左前への2点適時打を放った。「知念さんがタイムリー打ってるし、流れもよかったんで。そこにあやかってではないですけど。ファーストストライク思い切っていこうと思ってたんで。いいところに飛んでくれましたし、良かったかな」。広島先発の森から追加点を奪った。

得点圏打率は5割ちょうど。「アナリストの方が助言してくれる。3打席目だったんで、前の1、2打席目の感じとかも話し合いながら、どういう配球でくるかっていうのをある程度助言もらって。自分の中でしっかり整理して打席に入れてる。そういうところではあまり探りすぎずというか、迷いなくいけてる部分はあるのかな」と振り返った。