巨人橋上秀樹監督代行(60)の思い切った起用が的中した。

猛暑の広島での3連戦第3戦。ここまで91試合で4番でスタメンに並べたボビー・ダルベック内野手(28)をベンチに置いた。広島先発岡本とは3打数3安打だったにもかかわらず、決断した。

「そうですね、もちろんダルベック選手との相性も分かっていましたけど」。試合後に切り出し、続けた。「ただ、他の選手とも、まあまあ悪くなかったですし。それほど対戦も多くなかったですし。元気な選手も多かったですから。対戦経験のない選手もいましたから、どっちにでるか分かりませんでしたけど、比較的、若く、元気な選手をという感じはありましたね」。

好相性と裏付ける根拠の薄さと、体調面を重視した初対戦での可能性をてんびんにかけ、後者を選んだ。

4番に大城を配するラインアップを組んで、結果は今季最多の17安打、最多タイの11得点。7回にはダルベックを代打で送って決勝打と、采配がさえた。

「普段ドーム球場で慣れているチームですから、特にこういう厳しいところでのなかなか慣れがないものですから。できるだけ、疲労をどこかに固まらないように、少しずつ分散できればいいなという思いで、選手のコンディション管理には努めます」。柔軟な対応で、投手が崩れた乱打戦を競り勝ってみせた。

▽巨人大城(プロ2度目の4番で2安打2打点)「(打順について)そこまで考えすぎずにいけました」

▽巨人知念(2試合連続スタメンで7回に適時二塁打で追加点)「野球ができているのも日本は平和な国なので、できていると思う。感謝しています」

【プロ野球スコア速報】はこちら>>