球団関係者によると、打ち水の効果が減った午後1時の試合開始時点でWBGT(暑さ指数)は「31」を超えていたという。
両チームと審判団が協議して、給水や散水もして始めたこの試合。プレーボールからゲームセットまで、西武是沢涼輔捕手(26)がマスクをかぶり続けた。泥と汗にまみれて夕暮れを引き揚げる。「暑い時こそ、自分です」と熱い。
誰もがきついが、防具を付けている捕手は特にきつい。「ベンチに戻ったら投手と一緒にベンチ裏に行って涼んだり、あと防具はできる限り外して」。そして暑くて苦しそうな表情はしない。常に前向きな顔つきで、マウンド上の投手に安心感を届けた。
なお、是沢の奮闘もあってか、チームは大勝。これで8月の西武2軍は15勝2敗と絶好調だ。小関竜也ファーム監督(50)も「(1軍と2軍の)どっちかだけが勝っているのはあまり良くはないからね」と相乗効果に手応え。同じく炎天下となることが予想される26日のファーム楽天戦(カーミニークフィールド)には、30日に引退試合を控える栗山巧外野手(42)も出場する見込みだ。【金子真仁】



