今季限りで現役を引退する日本ハム中島卓也内野手(35)が、引退セレモニーが行われる日の第4打席で待望の中前打を放った。「2番遊撃」で先発出場。第3打席まで無安打だったが、快音を響かせた。
6回1死からロッテ・ロングの152キロのツーシームを捉えた。鋭い当たりは二遊間を抜け、中前打。満員の鎌ケ谷スタジアムは大歓声に包まれた。出塁すると続く清水優心捕手(30)の打席で、すかさず盗塁。通算206盗塁を決めてきた持ち味を発揮した。
清水優が右前打で好機を拡大すると、アリエル・マルティネス捕手(30)が左翼席へ3点本塁打。中島は笑顔で生還し、チームメートとハイタッチを交わした。
試合後にはセレモニーが予定されている。
◆中島卓也(なかしま・たくや)1991年(平3)1月11日、福岡県生まれ。福岡工から08年ドラフト5位で日本ハム入団。13年からレギュラーに定着し、15年に盗塁王、ベストナイン。16年は2年連続の全試合出場を果たし、日本一に貢献。同年のシーズン62犠打はパ・リーグタイ記録。17年の通算2287打席目での初本塁打は史上最も打席を要した1号。15年プレミア12日本代表。178センチ、77キロ。右投げ左打ち。



