大工大の岡田光平外野手(4年=報徳学園)が、日本ハムから育成1位指名を受けた。同大学からのドラフト指名は史上初めてという快挙。岡田とともにパブリックビューイングで指名を見届けた部員らから大声援を受けると、満面の笑みを見せた。
「感無量というか本当にうれしい気持ち。周りの人々がこんなにも喜んでくれるのかという想像以上の周りの反応もあったのでうれしかった」
仲間から胴上げで祝福されると、涙を見せる場面もあった。「うれしい気持ちとほっとした気持ちが出た」と振り返った。
岡田は身長184センチ、体重91キロと恵まれた体格を持つ外野手。広角に打ち分ける左打者で、今秋リーグ戦では場外弾を放つなどパワーも十分だ。岡田自身も「元気らしさが最大の長所。技術の面でプロの壁にぶち当たることもあると思うけど、失敗も成功のためだと思って明るい性格を存分に発揮して勝負していきたい」と話した。
日本ハムの印象については「新庄監督になってからワクワクさせてくれる野球をしている印象。魅力を感じるチームだと思う」と目を輝かせた。
同大学からは初のドラフト指名。硬式野球部の田中恵三監督も喜びの表情を見せた。「努力すれば実現するということを教えてくれた。トリプルスリーを達成できるような選手になってほしい」と教え子に期待を寄せた。
まずは支配下昇格が目標となる。岡田は「いち早く支配下に行って、プロで1本打ちたい」。力強く夢を語った。
◆岡田光平(おかだ・こうへい)2005年(平17)1月11日生まれ、大阪市出身。東中川小3年から東中川ドリームズで遊撃手として野球を始めた。小5からナガセボーイズに所属し、中堅手としてU12日本代表に選出。東生野中3年から本格的に外野手に転向。報徳学園では2年秋から背番号15でベンチ入り。大工大では1年春からベンチ入り。3年秋から2季連続で首位打者を獲得、ベストナイン3回。今秋リーグでは場外弾を含む4本塁打で本塁打王を獲得。憧れの選手はドジャース大谷。50メートル走6秒1。遠投120メートル。184センチ、91キロ。右投げ左打ち。



