日本ハムからドラフト4位指名を受けた明星大・加藤宇投手(4年=堀越)が28日、東京・日野市内の同大で指名あいさつを受けた。大渕隆GM補佐兼スカウト部長(56)、伊藤剛スカウト(49)と対面した。
加藤は最速157キロの直球を武器とする右腕。指名あいさつを終え、「すごく熱心に見ていただいた。闘争心を忘れずに頑張れと伝えていただきました」と振り返った。
日本ハムは今回のドラフトで高校生を中心に指名。支配下では唯一の大学生となった加藤には、早くから即戦力としての期待もかかる。「まずはしっかり1軍で投げることを目標にしているので、鎌ケ谷でしっかり練習して、1軍に上がりたい」とプロでの目標を語った。
対戦したい打者には「ソフトバンクの選手は全員と対決したい」とパ・リーグ王者を挙げた。日本シリーズも欠かさず見ているといい、「今、1位というのもありますし、そういう意味で強いチームとやりたい。いい選手と対戦したいなと思っています」と心待ちにした。
担当の伊藤スカウトは「マウンドで闘争心あふれる姿を見ていただけに、今日の優しい姿が印象的で好青年。いい意味でギャップを感じました」と評価。投球面についても「右左問わずインサイドをしっかり突いていける。球速も大学トップクラスで、真っすぐで空振りを取れるようになった」と指名理由を明かした。
高校は多くの芸能人を輩出する堀越出身。ドラフト指名直後には、同級生だった俳優・鈴木福(22)が自身のXで祝福の投稿をしたことも話題となった。加藤は指名当日に連絡をもらったことを明かし、「おめでとうとLINEをもらいました。いつかエスコンに招待できたらいいです」と笑顔を見せた。
◆加藤宇(かとう・そら)2004年(平16)12月29日生まれ、東京・杉並区出身。小1から兄の影響で野球を始め、杉並区神明中2年冬から投手1本に絞った。堀越ではエースの座は奪えず、3年夏の東東京大会準々決勝敗退。好きな食べ物は魚、座右の銘は「一日一生」。185センチ、92キロ。右投げ右打ち。



