ソフトバンクのリーグ4連覇、3年連続日本一へ向け、小久保裕紀監督(55)がブレークした若鷹に「本当のレギュラー」へのさらなる成長を期待した。今季いずれも12勝を挙げ台頭した前田悠伍投手(21)、松本晴投手(25)やスタメンに名を連ねた正木智也外野手(26)、庄子雄大内野手(24)が台頭。指揮官は「一発屋」になるなとゲキを飛ばした。
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DeNAとの激戦を終え、日本一の余韻に浸りながらも小久保監督は来季へ目を向けた。昨年は日本シリーズ直後に「1度チームを壊す」と発言したが、今年は「来年楽しみだなという選手が結構出てきた」と、出てきた若い芽をしっかりと一人前にする。
松本晴、前田悠はチームトップの12勝。1番に定着し28本塁打の正木、シーズン22盗塁で、ポストシーズン大活躍の庄子の名前を挙げ「もうこのぐらいするだろうという期待値が上がっている。今年はたぶん楽しかったと思うので、楽しいだけじゃない本当のプロ野球の世界に入ってくる」と高くなるハードルを越えることを期待する。
チームスローガン「めざせ世界一!」の目的は「世界に通用する球団。「もし世界一を決定する舞台があったとすればホークスだよねと言われるチーム作りをする」と常にリーグ優勝、日本一が求められる。
「選手の一番の強みは準備力。当たり前のことを当たり前にできる選手たちの集まり。決められたことは守るが、その代わり決められた範囲の中でどれだけ自由にパフォーマンスを出してもいい。そこが緩むと連覇はない」。隙のなさ、球際の強さは凡事徹底から生まれる。
「この世界、3年やって一人前」が、指揮官の持論。2年連続でも難しい。「その選手たちが本物かどうかを見極めるのが来年」。若返りが進むチームの中心で4人が活躍すれば、常勝軍団はますます安泰となる。【石橋隆雄】



