阪神工藤泰成投手(24)が“新球”を試した。直球、カットボール、スライダー、フォークと順番に持ち球を投じた後、「シュート行きます!」と宣言。捕手を務めた片山ブルペンコーチを目がけ、数球投じた。シュートは今季投げていなかった球種。「まだ練習中です! 頑張ります!」と試行錯誤中だが、習得できれば大きな武器となるのは間違いない。
球団の日本人最速となる163キロをマークするなど、持ち前の剛球を武器に、今季途中からは抑えも任されるほどの活躍。右打者の内角に食い込むシュートが加われば、さらに脅威となるはずだ。片山コーチも「相手バッターも嫌がるかもしれないし。練習あるのみですね。これから楽しみですけど」とうなずいた。
まだ秋にもかかわらず、直球は150・8キロを計測。片山コーチも「すごい、すごい。手痛い」と苦笑いするほどだった。今季12セーブを挙げた新守護神。まだまだ可能性を秘めている。【磯綾乃】



