広島森下暢仁投手(29)が4日、今季取得した国内FA権を行使することを表明した。球団に申請書類を提出した森下は、マツダスタジアムで取材に対応。「自分の評価を(他球団に)聞きたいという思いがあります。今でも悩んでいます。残留するか、外に出ていくのか決め切れていないところがあります」。広島から宣言残留を認められていることもあり、今後も残留交渉を続けていく。

広島からは今季推定年俸2億円からの増額と複数年契約の提示を受けたとみられる。広島入団からの7年間に「たくさん応援してもらいましたし、ファンの方々が自分を支えてくれて今の自分があると思うし、こういう権利を手にすることができた」と感謝し「たくさん考えて決めたいなと思います」と思いを語った。

森下には巨人やソフトバンクなど複数球団が興味を示しているが、「自分を評価してくれる熱量を(判断材料に)考えたい」と話した。さらに、以前口にしていた米大リーグ挑戦についても「夢は持っています。そういう高いレベルで野球をやりたいと常々思っているので、そこも考えながら」と明かした。他球団との交渉は11日から可能となる。