ボクシングの世界ユース金&アマ9冠&49戦無敗の「ザ・キング」こと藤木勇我(18=大橋)が世界戦アンダーカードに初登場、早くもプロ2戦目に臨む。2日、横浜BUNTAIで、フィリピン・スーパーフェザー級12位ジュフエル・サリナとの61・0キロ契約体重8回戦を控え、1日には横浜市内のホテルに前日計量に臨み、60・9キロでクリア。サリナは60・2キロでパスした。藤木は「今回は自分もパフォーマンスに期待している、僕だけの日になると思う」と圧勝を予告した。

今年6月、東京・後楽園ホールでウィラ・ミカム(タイ)との59・9キロ契約体重6回戦に臨み、2回TKO勝ちで白星デビューを飾った。今回はWBAダブル世界戦のアンダーカードとなる。「前回よりも1キロ重い契約体重で、試合スパンも短い。最後まで相手を想定した練習ができた。体重も1日ぐらい意識するだけだった。よく仕上がった」と手応えを口にした。

同興行は、メインでWBA世界ライトフライ級王座決定戦として同級1位吉良大弥(志成)-同級2位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)戦、セミではWBA世界ミニマム級王座決定戦として同級2位石井武志(大橋)-同級3位ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)戦が組まれた。

藤木は「軽量級では日本人が強くて吉良選手と石井さんが絶対に世界を取ってくれると思う。明日はその世界戦以外のところ、中量級で藤木がいるぞと。中量級では僕というところを見せたいので、僕の日にしたい」と強い意欲をみせた。