東京21年世界選手権で日本人初の金メダル(バンタム級)を獲得したWBC世界スーパーフライ級1位坪井智也(30=帝拳)の、国内最速タイ(プロ5戦目)での世界王座獲得はならなかった。同級2位リカルド・マラジカ(28=南アフリカ)との同級王座決定戦で判定1-2惜敗。初回に偶然のバッティングで右まゆ付近を3センチほどカットし、いきなりの流血でリズムに乗れなかった。坪井は試合後、病院へ直行した。            

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坪井に競り勝って王者となったマラジカは、勝因について「坪井の強い心をさらに上回る自分の強い心」を挙げた。8回終了時点ではジャッジ2人が坪井を支持していたが「チャンピオンたるもの最後まで気を抜かない、力を抜かない」という考え、最後の4ラウンドを力強くフィニッシュしたことが勝利につながった。「日本にとても良い印象があるので、また戻ってきて試合ができたらうれいい」と笑顔で希望した。

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