プロボクシングIBF世界フライ級王者矢吹正道(34=緑)が11月26日、東京・EBARAウエーブおおた(大田区総合体育館)で同級1位ミエル・ファハルド(26=フィリピン)との3度目防衛戦に臨むと29日、発表された。

今年6月、レネ・カリスト(メキシコ)とのV2戦で判定勝利して以来、約5カ月ぶりのリングとなる。同興行では、WBA世界ミニマム級王者石井武志(26=大橋)が初防衛戦も決定し、挑戦者は後日発表される。今年9月、世界戦の国内最速KOとなる95秒で王座獲得に成功した「最速男」が早くもリングに帰ってくる。矢吹、石井ら出場選手が29日、横浜市内のホテルでカード発表会見に臨んだ。

アンダーカードでは世界ユース金メダリストでアマ9冠&49戦無敗の「ザ・キング」藤木勇我(18=大橋)がプロ3戦目でユース王座戦に挑戦することも決定。WBCユース・ライト級王座決定戦で、フィリピン・ユース同級王者ロネリック・バレステロス(フィリピン)と拳を交える。

またWBA女子世界アトム級挑戦者決定戦も組まれ、同級2位和田まどか(31=DANGAN)が同級3位エマ・ネスビット(21=ニュージーランド)と対戦する。今年7月にニュージーランドで対戦した両者。和田の1-2の判定負けとなったが、試合内容は和田優勢の展開で、最終10回には和田が左ボディーアッパーでネスビットをダウンさせたものの、ローブローと裁定し、減点まで科されていた。和田陣営が試合後にWBAに抗議し、即時再戦の指令を受けていた。