史上初の高校8冠を含むアマ12冠でボクシング日本ミドル級1位の荒本一成(26=帝拳)が初タイトルに王手を懸けた。7日、東京・後楽園ホールで同級2位黒部竜聖(23=ワールドスポーツ)との同級挑戦者決定戦に臨み、2回2分12秒、KO勝ち。同回に右ストレートでダウンを先制。計3度のダウンを奪って仕留めた。アマ時代に1度対戦し勝っている黒部を圧倒。来春、日本同級王者・川渕一統(22=ABC)に挑戦する権利をえた。
今春に右ひじを手術。昨年10月の酒井幹生(33=角海老宝石)との日本ランカー対決を制して以来、約1年1カ月ぶりのリングは復帰戦でもあった。荒本は「1年ぶりの試合で変な試合できないプレッシャーもあったが、良い感じにできた。来年のタイトル戦につなげられる。1年間、足踏みしたので1発で取りたい」と口にした。

