立ち技打撃格闘技のK-1は30日、都内で「K-1 REVENGE」(31日、東京・後楽園ホール)に向けた前日計量を行い、全8試合に出場する16選手がリミットをクリアした。
その後、同大会で行われる「K-1ワールドGPスーパーフェザー級(-60キロ)暫定王座決定戦3分3回延長1回」に出場する横山朋哉(26=リーブルロア)と松山勇汰(22=ALONZA ABLAZE)がそれぞれ囲み取材に応じた。
この試合はもともと「K-1ワールドGPスーパーフェザー級王座戦:レミー・パラ(王者)VS横山朋哉(挑戦者)」として組まれていた。だがパラが3月の試合中に負傷。そのため横山VS松山の暫定王座戦に変更となった。2人は24年12月のKrushで戦い、横山が3回KO勝ちしているため、松山にとってのリベンジマッチでもある。
松山はオファーが来た時のことについて「オファーが来た時、びっくりはしましたし、本当の正直なことを言うと、やっぱり対横山選手っていうのは、もっと準備期間があればいいなと思ったんですけど。僕は挑む側ですし、こんなチャンスもらって断るわけにはいかないんで。すぐやらせてくださいって言いましたね」と振り返る。
松山は今回の試合に向け、“仮想横山朋哉”として、元RISEフェザー級王者の梅井泰成と練習を行ってきたという。「何度かスパーリングをお願いしてやってもらってました。サウスポーで、ちょっと身長も近いし、スピードと技術がある選手なんで」と説明した。
松山はこのスーパーフェザー級のベルトについて「先輩のレオナ(ペタス)さんも持ってますし、代表の(卜部)功也さんも持ってますし、引退された武尊選手も持ってて、やっぱりこのK-1の中でも数々のすごい選手が持ってたベルト」と話し、「50(キロ)と70(キロ)のちょうど間の60(キロ)という部分は世界的に見ても層が厚い階級だと思っているので、そこでチャンピオンになるっていうのは本当に胸張って世界一って言えるんじゃないかなって思ってます」と戴冠(たいかん)へ意欲を示した。
そして「この前見て思ったのは武尊選手の最後まで倒しに行く姿。引退試合で(ロッタンへの)リベンジがかかってて、ダウン取った時点で正直、勝ちを確信できている展開だと思うんですよ。それでも最後に倒しにいく姿っていうのに、やっぱり人は心を動かされる。スターになる選手はそこだなって思うんで。つまらない試合で勝つぐらいなら、ド派手にぶっ倒されてもいいんで、明日はちょっとぶっ倒しに行きたいです」と誓っていた。

