WBA世界フライ級王者井岡一翔(26=井岡)が、5年連続の大みそか決戦で因縁を清算する。6日、大阪市内のジムで会見。12月31日にエディオンアリーナ大阪で前王者の同級2位フアンカルロス・レベコ(32=アルゼンチン)と2度目の防衛戦を行うことを発表した。4月に判定勝ちでベルトを奪った相手との再戦に「TKOかKO。引導を渡す」と宣言した。
プロ20戦目で初のリマッチ。前回対戦で3階級制覇を達成したが、2-0の僅差判定。レベコは判定を不服としてWBAに申し立てを行った。井岡は「誰が見てもはっきり勝つ。返り討ちにしたい」と口にした。
「あんな形で勝ちたい」と頭に描くリマッチがある。06年3月のWBCバンタム級王者長谷川対同級1位ウィラポン戦だ。長谷川はV2戦で前王者と約1年ぶりに対戦。王座奪取時は判定勝ちだったが、リマッチではタイの英雄を9回TKOでマットに沈めている。
井岡は「あの試合を再現できるように」と気合十分だ。一法会長は「はっきり決着をつけて、来年は必ず(他団体との)統一戦に向かう」。レベコをぶっ倒して、目標の4団体制覇に歩を進める。【益田一弘】

