プロボクシングのWBA世界ライトフライ級王者田口良一(29=ワタナベ)が、豪快なKO防衛に意欲を見せた。大みそかの同級7位ルイス・デラローサ(30=コロンビア)との2度目の防衛戦(東京・大田区総合体育館)に向けて22日、都内の所属ジムで練習を公開。好戦的な挑戦者との殴り合いを歓迎し「パンチをもらってでも当てていくのが自分のスタイル。打ち合いにもっていって、チャンスがあれば倒しに行きたい」と決意を語った。

 王座奪取した昨年末の試合は中盤に2度のダウンを奪うも判定決着。V1戦は5度倒して、ようやくTKOにつなげた。進化が問われるV2戦に備え、強化してきたのが一撃必殺のカウンターだ。「相手が振ってくるところに合わせる練習をしてきた。タイミングで倒して、連打で一気にまとめたい」と理想を描いた。

 11月末に、過去に対戦経験のある木村がWBC同級王座を獲得。今月29日にIBF王座に挑戦する八重樫が勝利すれば、主要4団体のうち3団体が日本人王者となる。成長著しい29歳は「日本選手は意識している。いずれ対戦する覚悟は出来ている」と将来的な王座統一戦にも興味を示した。【奥山将志】