K-1の世界王者2人が1日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、ともに春の大会でのKOを誓った。
訪れたのは55キロの武尊(24=K-1ジム・チームドラゴン)と60キロの卜部弘嵩(26=同)。武尊が4月24日、卜部が3月4日の「K-1 WGP 2016」(いずれも東京・代々木第2体育館)のスーパーファイト(ノンタイトル戦)に、それぞれ出場する。
武尊は中国のヤン・ミン(20)に2回KO勝ちした昨年末の「RIZIN」以来、約4カ月間があく。そのため2月は通常の練習、3月上旬から追い込みに入るが、対戦相手には「勝って当たり前ではモチベーションが上がらない」と、軽量級の強豪がそろうタイ人選手に照準を合わせている。そして「今までできていない(試合開始)1分以内の”秒殺”を今年中にやる」と約束した。
また、弘嵩は、11月21日に弟の前王者・功也(25)に3回KO勝ちで、世界王座に就いて以来初の試合となる。相手のヨハネス・ウルフ(27=ドイツ)はトリッキーな動きでくせ者の評判が高いが、「下がりながらでも蹴ってくる。キックの回転技もあるが、映像を見て対策はできている」と自信を見せた。右ふくらはぎの肉離れも完治し、通常は試合1カ月前からの追い込み練習を、2週間ほど早めに開始。「調子がいい。(得意の)膝蹴りにはこだわらない。当たればどの技でも倒せる」と、仕上がりの近い体で気合を入れていた。

