初防衛戦を迎えるWBC世界ライトフライ級王者木村悠(32=帝拳)が、25日に都内のジムで練習を公開した。

 3月4日に島津アリーナ京都で、同級6位ガニガン・ロペス(34=メキシコ)を迎え撃つ。ジムの日本同級13位大野を相手に2回のスパーリングを披露。軽快なステップに切れのいい右ストレートを再三浴びせ、仕上がりの良さをアピールした。

 今回は初めてフィリピンからパートナーを呼び、約100回をこなした。「強い相手に毎回緊張感を持っていいスパーができた」と手応え十分。王座奪取より難しいとも言われる初防衛だが「王座について自信になった。左ボディーで崩して、上につなげられれば。いい展開になれば、倒せる自信はある」とも口にした。

 メーンの山中が地元とあって、チケットも買い占め状態で大応援団が繰り出される。木村には縁のない土地だが、会社や取引先などから約200人が応援に駆けつける。「3月4日の納期にはベストに仕上げるので期待して」と、営業マンらしいコメントで締めた。