3月4日にWBC世界バンタム級王者山中慎介(33=帝拳)に挑戦する、前WBA世界スーパーフライ級王者リボリオ・ソリス(33=ベネズエラ)が26日、都内のジムで練習を公開し、激しい挑発で王者をこき下ろした。山中の代名詞である左ストレートについて聞かれると、一気にヒートアップ。「神の左? ニックネームにガラスの顎を足しておいてくれ。その打たれ弱い顎に俺の強烈なパンチを打ち込んでやる」とまくしたてた。
王者のKO宣言を伝え聞くと、薄ら笑いを浮かべ「おー怖い」と口を押さえるリアクション。用意された山中の写真にパンチを放つと、床に放り投げ「かかってこい」と手招きするなど、やりたい放題だった。13年に河野公平、亀田大毅に連勝している日本人キラーは「3度目の敗戦で、日本人のプライドをへし折ってやる」と自信を見せた。
亀田戦では前日計量に失敗し、その場でコーラをがぶ飲みする騒動を起こしたが、反省のそぶりはなし。「それは過去のこと。今回は必ずタイトルを持ち帰る」と強気に切り返した。サンドバッグ打ちでは柔らかな上半身を生かし、軽快な動きを披露。口笛を吹きながら、上機嫌にジムを後にした。【奥山将志】

