メーンでバッドラック・ファレが棚橋弘至を破り2回戦に進出した。棚橋の場外へのハイフライフローや、リングに戻る際にドラゴンスクリューをかけられ、さらにジャーマンで投げ飛ばされた。

 それでも150キロの巨体を生かし、窮地で踏みとどまった。最後は、再三逃げられたバッドラックフォールで棚橋を沈めた。

 試合後ファレは「バレットクラブは健在だ。自分がそれを証明した。新しい時代がやってくる」と、AJスタイルズや、カール・アンダーソン、ドク・ギャローズらが抜けたユニットの再生に自信を見せた。