プロレスラー大仁田厚(59)が28日、27日の「さよならグレート・ニタ新木場大会」で、自身の分身グレート・ニタと組んで8人タッグを戦った、妹のグレート・タムの消息、及び今後について「分からない」と語った。

 タムは10日、ニタとともに東京・台場の海から現れた。過去、大仁田と合同プロデュース興行も開いた“かわい子ちゃんレスラー”中野たむの分身とみられている。大仁田は、タムについて聞かれると「グレート・タムのことは分からない。グレート・ニタは気まぐれで、何を考えてるか分からないヤツだった。グレート・タムも、勝手に気分次第なんじゃないかな?」と答えた。

 ニタは27日の試合後、台場から海に帰ったが、タムは兄に追従せず、姿すら見せなかった。試合後、「さよならグレート・ニタ新木場大会」が行われた東京・新木場1st RINGから姿は消しており、消息は不明。1度、タッグを組んだだけで後継者となるかは疑問符がつくが、今後、どこか海辺のリングに出現する可能性は残る。