8日(日本時間9日)のレッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム)でWWEデビューする元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー(31)がテーブルにたたきつけられる屈辱を味わった。
最大の祭典を直前に控え、ラウジーはコンビを組むカート・アングルGMとともにリング上での討論会に登場。対戦相手となる最高執行責任者のトリプルH、ロウのコミッショナーを務めるステファニー・マクマホン夫妻と対峙(たいじ)した。
先にステファニーから「アングルもロンダも私たちのために働くのよ。何様のつもり」と上から目線での暴言を受けた。味方のアングルが「ラウジーはオリンピックメダリスト(08年北京五輪柔道女子70キロ級銅)で元UFC王者だ。今週末、お前をタップアウトさせる」と強気発言で援護した。さらにトリプルHから「そんな肩書なんて何の意味もない。このリングはオレたちが仕切っているんだ。だからロンダは負けるしかない」と言われると、ラウジーが口を開いた。ステファニーに利き腕を質問し「利き腕をへし折っても私への支払いサインはできるのかしら」と堂々と言い放った。
討論会が終了後、4人による異例のフォトセッションへ移行すると、ラウジーはステファニーとの握手を拒否。一触即発のにらみ合いになった。止めに入ったアングルが背後からトリプルHに殴られて場外へ落ちると、ラウジーもステファニーに持ち上げられ、そのままテーブルにたたきつけられた。権力者夫婦に見下ろされ、ラウジーは心身ともに大きなダメージを負った。

