真壁刀義(45)が鈴木みのる(50)を下し、開幕2連勝を飾った。

 「こいよ、コラ」「きかねえんだコラ」と、ケンカのような挑発のし合いで始まった一戦。序盤から鈴木が攻め立てたが、終盤に真壁が強烈なラリアットなどで形勢を逆転。最後はキングコングニードロップ2連発で鈴木をマットに沈めた。

 3月のIWGPインターコンチネンタルで敗れた雪辱を果たした真壁は「こっちの方が何枚も上手なんだよ。2戦2勝。こっからがふんばりどころ」と9年ぶり2度目の優勝を見すえた。