スーパーライト級3回戦は不可思(28=クロスポイント吉祥寺)が、大和哲也(32)を3回34秒KOで下した。
名古屋市内の寺で住職を務める父水谷俊明さんが「計り知れない」という意味があるお経の一節から命名されたリングネーム。実力者に完勝し「来年はK-1のベルトをとれるよう頑張りたい」と決意表明した。不可思の戦績は39勝(16KO)2分け13敗。
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最後は大和をボコ殴りにした。最終3回、勢いをつけて飛び出した不可思は、そのままにパンチを繰り出した。3回34秒KO勝ち。「よかった。想像通り強くてうまかったし、1発でもいいのをもらったらやられる。そんな緊張感がずっと続いた。本当に倒して勝てたのか。まだふわふわしている感じ」とKO勝利の実感を語った。
元RISEライト級王者など実績はあるが、K-1でタイトルにたどり着いていない。「来年はK-1ベルトをとれるように頑張りたい」。今大会のメインも同じスーパーライト級のタイトルマッチ。「K-1では今、スーパーライト級が熱いし、盛り上がっている。そこの中心にいきたい」と目標は明確だ。
本名は水谷深。「不可思」のリングネームは、名古屋市内の願生寺で住職を務める父が命名した。お経の一節で「計り知れない」との意味がある「南無不可思議光」から。「格闘技の夢に向かうという意味でも、合っている。すぐに受け入れることができた」。
将来は父の後を継ぐ可能性もあるというが、今は戦いの場で夢を追い求めることしか考えない。「計り知れない」男へ、ここからがスタートとなる。【実藤健一】

