IWGPヘビー級、同インターコンチネンタル王者の内藤哲也(38)は棚橋弘至(43)に勝利し、勝ち点2を獲得した。

棚橋のドラゴンスクリュー、テキサス式四つ葉固めなどのしつこい膝攻めに苦しんだが、コリエンド式デスティーノで逆転。最後はグロリアからデスティーノへとつなげ、激闘を制した。過去、IWGPヘビー級王者のG1優勝は95年の武藤敬司、00年の佐々木健介の2人だけ。コメントブースに現れた内藤は「全勝優勝することこそ、俺に求められていること」と余裕の表情で、ザック・セイバーJr.との第2戦(24日、北海きたえーる)を見据えた。