米総合格闘技UFCのライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(32=ロシア)の電撃的な引退表明を受け、ライバルで元UFC2階級同時制覇王者のコナー・マクレガー(32=アイルランド)が24日、敬意を表するメッセージを送った。

24日に自らのツイッターを更新し「ヌルマゴメドフ、良いパフォーマンスだ。私は続けるだろう。また、お父さんに敬意と哀悼の意を表します。心から、あなたと家族に。マクレガーより」と投稿した。

両者は18年10月のUFC225大会で対戦し、マクレガーが4回1本負けを喫した。ファンからは両者の再戦を期待する声が多かった。

マクレガーは今年6月、自身のツイッターで総合格闘技からの引退を発表。実に3度目の引退表明となったが、現在はボクシングトレーニングを開始している。来年1月、中東で計画されるプロボクシングWBA世界ウエルター級スーパー王者のマニー・パッキャオ(41=フィリピン)とのボクシングマッチが実現することを待望している。