ビッグマウスのWBO王者カシメロが、難敵に手を焼いた。カウンターを狙って手数少なく、フットワークを使うリゴンドーを最後まで捕まえられなかった。ボクシング統計を扱う米コンピュボックス社によると、パンチ数はリゴンドーの221発中ヒット44発に対し、カシメロは297発中ヒット47発。36年という同社の歴史のうち、12回戦で両者合計91発ヒットは最少という。
リゴンドーは五輪2大会連続金メダルで、ドネアも下した経験のある世界2階級制覇王者。そんな実力者を撃破したカシメロは「リゴンドーは良い選手。動き回らないと言っていたが、予想した展開ではなかった。ただ俺のパンチも当たっていた。KOしたかったが、相手は戦ってくれなかった」と相手のファイトスタイルを批判。最後にドネア、井上への挑発も忘れず、勝ち誇っていた。

