武藤敬司(58)が望月成晃(51)、田中将斗(48)の「M's alliance」軍団を率い、杉浦貴(51)らの50代トリオと6人タッグマッチで対戦した。豪華6選手による戦いで見せ場を作ったが、勝利を飾ることはできなかった。
初出場した「N-1 VICTORY」では、9月26日のリーグ最終戦で清宮と引き分け、勝ち点差で準決勝進出を逃していた。「今年取れなかったら、だんだん条件が悪くなってくる。落ち込んでいるよ」と話していたが、この日も桜庭らの攻めに、苦悶(くもん)の表情を浮かべる場面もあった。
それでも、新日本プロレス時代に同僚だった藤田和之(50)とは、22年ぶりとなる対戦が実現。先発で顔をつきあわせると、シャイニングウィザードなどの得意技を繰り出し、場内を沸かせた。試合後「(藤田との対戦は)初めてなんじゃないの?」と笑顔。「やっていて楽しかった」と大物同士の対決を振り返った。
試合は、望月が杉浦に五輪予選スラムを決められ、敗戦。武藤は「フォローできなかった。オレがちょっと足を引っ張っちゃった」と悔しがったが「次があるさ。また次、リベンジだ」と疲れも見せず、前を向いた。

