UFCバンタム級タイトルマッチ5分5回が行われ、同級王者アルジャメイン・スターリング(33=米国)が2度目防衛に成功した。元同級王者T.J.ディラショー(36=米国)の挑戦を受け、2回3分44秒、TKO勝ちを収めた。
1回にスターリングが右足を持って倒した際、左肩を痛めて動きが鈍りはじめたディラショーをグランド勝負でコントール。2回にもタックルでテークダウンを奪うと、左肩に違和感のある挑戦者の背後を奪って支配。後ろからパウンドを連打し、そのままレフェリーストップによるTKO撃破となった。ほぼ一方的な展開で快勝したスターリングは「(ディラシィーの左肩)異変は分からなかった。ダメージを与えても反撃してくる選手だから油断できなかった。でも今日はガッチリと勝ちました。これは戦争になると分かっていた。万全の戦いを見せるだけだった」と満面の笑み。次期挑戦者には「誰が出てきても試合はしますよ。誰でもいい。誰が王者が分かっただろ」と気合十分のガッツポーズをみせていた。 一方、負けたディラショーはドーピング違反による出場停止や膝手術の故障を経て、王座返り咲きを狙っていたが、完敗の内容だった。「4月に肩を痛めて、その続きの脱臼ですね。万全ではなかったのは分かっていたこと。そういう状態で戦わないといけないと分かった。試合中に再発させた。もう肩が動かなかった。結局、勝てなくて申し訳ない」と残念そうだった。

