プロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)と、WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(30=BMB)の王座統一戦(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)を2日後に控えた10月30日、都内の東京ドームホテルで行われた公式会見にアンダーカードも含めた8選手が登壇した。

元東洋同級王者・中谷正義(帝拳)との防衛戦に臨むWBOアジアパシフィック・ライト級王者・吉野修一郎(三迫)は「この試合に勝った方が、海外で戦えると思っている」と気合十分。一方、中谷は「常に最高の試合をするためにボクシングをしている。コンディションを整えて最高の試合をしたい」と冷静に話した。

15戦全勝(11KO)の吉野は日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィックとライト級の王座を次々と獲得。現在は世界4団体でランクされている。一方、20勝(14KO)2敗の中谷は東洋太平洋王座11度防衛を誇り、2敗はテオフィモ・ロペス、ワシル・ロマチェンコという世界的な名王者に喫したもの。今回の一戦は実力者同士のサバイバル戦になる。

「簡単な相手ではない。しんどい展開になっても、気持ちで負けないようにしたい」と中谷。吉野も「最終ラウンドに打ち合いになると思うので、打ち勝ちたいと思います」。両選手ともに、激闘を予想していた。【首藤正徳】