プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(30=BMB)が4団体王座統一の道を突き進む意欲を示した。
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京口との王座統一戦を前に、寺地はあらためて3団体王座統一を目標に掲げた。会見で試合後の展望について問われ「勝ってWBOのチャンピオンと(統一戦が)できればと思います」と即答。セミファイナルで対戦するWBO王者ゴンサレスと同級2位岩田の、勝者との統一戦を希望した。
無敗で2階級制覇した京口は過去最強の相手だが「練習でやってきたことを出し切れば絶対に勝てる。冷静にやりたい」と意に介していない。大学時代にアマチュアで対戦して3勝1敗。プロでも世界王座8度防衛の実績が、揺るぎない自信になっている。
目標だった具志堅用高氏の13連続防衛の日本記録更新は、昨年9月に矢吹正道との9度目の防衛戦に敗れてついえた。今年3月に矢吹を3回TKOで下して王座奪回に成功した後は『世界4団体統一』を新たな目標に切り替え、京口との統一戦を希望していた。
京口は接近戦を得意としているが「前回の矢吹戦で接近戦を練習したので、近い距離も遠い距離でも、どちらでも勝てる」と話す。すでに減量もリミットまで落とした。「今日はゆっくりするだけです」。大一番を2日後に控えて、寺地の言動には、どこか余裕が感じられた。【首藤正徳】

