プロボクシング前日本スーパーバンタム級王者で現同級2位の古橋岳也(35=川崎新田)が連続の1回目計量ミスについて謝罪した。
26日、東京・後楽園ホールで開催されるる共催興行「フェニックスバトル95大会×DANGAN255大会」のメインで同級1位田村亮一(35=JBスポーツ)との同級王座決定戦を控え、25日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨んだ。しかし1回目の計量でリミット55・3キロでパスした田村に対し、古橋は300グラムオーバーでミスした。
サウナに入って水分を抜き、1時間後の2回目計量で無事にリミットでクリアした古橋にとって1回目計量ミスは2度目。前試合となる今年6月、日本王者としてWBOアジア・パシフィック同級王者井上拓真(大橋)との2冠王座統一戦前も前日計量で600グラムオーバーし、2回目でパスしていた。古橋は「申し訳なさとビックリでメンタル的なショックが大きい。2回連続なので、まさが自分がやるとは…」と謝罪した。 日本王座の返り咲きを目指す古橋とって田村戦は19年9月以来の再戦となる。お互いに打たれ強いタフなタイプだが「まずは日本を抜け出したい。周りには『国内レベル』と思われている。KO負けがない田村選手をKOして分かってもらいたいと思っている」と気持ちを切り替え、言葉に力を込めた。
一方の田村は前回の判定負けから古橋へのリベンジ舞台となる。「1~5ラウンドまでは我慢比べしながら自分を貫きたい。6ラウンド以降をお楽しみです」と中盤以降に勝負のターゲットを置いている様子。良いコンディションをキープし続けていることを強調し「2週間前から『今、古橋選手と戦いたい』と思っていたぐらい。絶好調ですし、良い試合になると思う」と自信に満ちあふれていた。

