前WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者の村地翼(26=駿河男児)が同王座返上後初試合を飾った。
近藤冬真(26=蟹江)との53・0キロ契約体重8回戦に臨み、3-0(77-75×2、78-74)の判定勝利。村地は「周りから格下相手だから余裕だろと言われたが、近藤選手はめちゃくちゃ強いです。負けたら引退のつもりだった。今日は勝てたことがすべて」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
昨年10月、ウィルバルト・ベロンド(フィリピン)との同級王座決定戦を制して新王者となったが、同12月に王座を返上。国内での世界挑戦の可能性を広げるために日本同級王座獲得を狙いに定めた。現在、日本同級3位にランクイン。6月の日本同級王座決定戦となる同級1位川浦龍生(29=三迫)-同級2位高山涼深(26=ワタナベ)戦の勝者に挑戦する意向だ。
日本王座の前哨戦とも言える試合に勝利した村地は「次の挑戦者は僕。日本王者の資質あると思っているので期待して。自分は挑戦する方が向いている。6月、どちらが勝っても勝ちます」と強気の姿勢を貫いていた。

