プロボクシング元WBO世界ミニマム級王者谷口将隆(29=ワタナベ)が8月5日、東京・後楽園ホールで元東洋太平洋ライトフライ級王者堀川謙一(43=三迫)との同級10回戦に臨むことが26日、発表された。「WHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT特別版」で組まれる。今年1月6日、エディオンアリーナ大阪でメルビン・ジェルサエム(フィリピン)に2回TKO負けを喫して以来、約7カ月ぶりのリングで1階級上のライトフライ級転向第1戦となる。
26日、東京・五反田の所属ジムで会見した谷口は「ライトフライ級で(世界)2階級制覇を目指していく」と力強く宣言した。カムバック戦の相手となる堀川はライトフライ級で日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック王座を獲得してきたベテラン。アマチュア時代の15年には練習パートナーを務めたことのある関係性もある。
谷口は「堀川さんとはプロになる前から交流があるので、初めて対戦相手に対して感情がある。尊敬していて、日本のライトフライ級の第一線を走ってきた選手。この選手にしっかり勝って、ライトフライ級でも通用するんだぞというところをみせたい」とテーマを掲げた。43歳のベテランとの再起戦にも「年齢は関係ないと体現している選手。年齢は頭に入れない。自分としては4対6で不利だと思っている」と警戒心を強めた。
世界ライトフライ級はWBAスーパー、WBC統一王者寺地拳四朗(BMB)を筆頭に国内外で実力者がそろう階級となる。谷口は「強い選手には全員興味がある。ゆくゆくは迎え撃つ側でやりたい。どの団体も上位は意識するし、その中に割って入りたい。そのためには(堀川は)大きな関門だと思う」と口元を引き締めた。所属ジムの渡辺均会長は「再起戦なので慎重に相手選びしてきた。堀川選手は実績十分だし、日本人対決で良い試合が見られると思う。2階級制覇を目指して頑張らせたい」と期待を寄せていた。

