プロボクシング元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者井上浩樹(31=大橋)が今夏、王座返り咲きを狙う。

現在WBOアジア・パシフィック同級1位の井上が8月30日、東京・後楽園ホールで同級3位アブドゥラスル・イスモリロフ(26=ウズベキスタン)との同級王座決定戦に臨むと27日、発表された。平岡アンディ(26=大橋)が世界戦準備のために王座返上したことに伴い、空位となっていた。

27日、横浜市の所属ジムで会見した井上はスーツ姿で登場し「もともと持っていたWBOアジア・パシフィックのベルトに再挑戦できるので、そこでしっかり勝って、また世界戦線に食い込めればいいと思っています」と決意を示した。

今年5月から所属ジムのトレーナーとなった12年ロンドン・オリンピック(五輪)ボクシング男子ウエルター級代表の鈴木康弘氏の指導を受けている。井上は「相手がウズベキスタンの選手。鈴木康弘トレーナーが3回、ウズベキスタンの選手に負けている。ここは何としても僕がリベンジしないといけないと燃えています」と意気込んだ。

井上は20年7月に日本同級王座から陥落した後、引退表明。しかしいとこの尚弥らの激励などで昨年2月に現役復帰を決断。今年2月16日、パコーン・アイエムヨッド(タイ)戦で2回TKO勝ちで現役復帰戦戦を飾っていた。