ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeは21日までに最新の動画をアップ。28日に行われる「ONE165:スーパーレックVS武尊」(有明アリーナ、ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継)に出場する青木真也のことが「嫌い」だという格闘家3人のインタビューを公開した。
登場したのは“破拳王子”こと廣田瑞人、コスプレファイター長島☆自演乙☆雄一郎、「野生のカリスマ」桜井“マッハ”速人の3人。
まず話を聞いたのは、青木と賛否を生む試合を繰り広げ、2009年には「Dynamite!!~勇気のチカラ2009~」で青木に一本負けを喫した廣田。青木のことを「オレの中では2009年で止まってるんで、申し訳ないけど嫌いなまま。やっぱり一周まわって嫌いなところに来てますね」と話した。2009年のあとに、青木と再戦の話があったことを明かし「アイツにとってメリットは何もないからしょうがない」としつつも、「アイツが受けなかったのがやっぱ男らしくないなと。人としてできてない、どうしようもないヤツだな」と当時の気持ちを振り返った。
廣田は今大会で青木と戦うセージ・ノースカットについて「マッチョで身体能力が高くて、主催者側から推されてる選手」とし、青木の勝つ道は「一本しかない」とコメント。「極めにいって極めきれなかったとき、アイツ諦めるじゃないですか。極めきれなかったときに諦めてやられるんじゃないですか。(現役)最後(の試合)だったらKO負けしてほしいですね。勝ったらまたやるとか言い出しそう」と分析した。
次は「Dynamite!!~勇気のチカラ2010~」で青木をとび膝蹴り失神KOし、下剋上を果たした自演乙。当時の試合について、「当時、K-1で優勝して日本トーナメントで優勝して、ひとつ人生が変わったんですよ。それからの青木真也の一戦やったんで『超えるものあったわ』みたいな」と振り返ると、「わかりやすい意味でヒールになってくれたんで、それを倒した僕は世間からやったなって言われましたよ。一回、青木真也と椅子に座ってあの時の試合について話してみたい、なにを思ってたん? って」と話した。
青木のことを「ほんま強いなと思うんですけど、好きか嫌いかでいうとやっぱり嫌いですよ。誰が(相手の)腕折って中指立てるやつ好きやねんっていう。武道をちゃんと習おうとしてる人間からしたら、間違いなくその武道精神に反してないですか」とまっとうに異を唱えた。今回の試合については「勝つんやったら嫌われて勝って、負けるんやったら世間が両手あげるような負け方をしてほしい。今までの青木真也を貫くじゃないですけど」とし「『青木ざまあ』って言いたい人間がいる、きっと僕はそっち側です」と青木への想いを語った。
最後に登場したのは、長年小競り合いを繰り返し、青木と因縁深い桜井。青木試合について「(青木選手が)試合をすること自体に特に意識はそんなにしてないんで、そうなんですかって感じです」と無関心を装った。青木のことを「同じ時代を生きた仲間意識はない、はっきり言って興味ない」と一蹴すると、「強くたってチケット売れないじゃん。それはやっぱり人間性だよ。『ただ僕は強いです』ってそんなやつ価値ないでしょ。もう(青木は)おじいちゃんでしょ。おじさんじゃなくて、おじいちゃん狩りされてるんですよ。オレとよく戦ってた頃が最強じゃない? オレは付き合ってやってたけど」と、皮肉めいた発言であおった。
青木の今回の試合については「相当分が悪い」と言い、「彼はテイクダウンがすごく強いけど、それだけ。寝技ももちろん強いですけど、攻略されちゃうともうダメだと思います。彼は、特に撃たれ弱いんで、パワーのある選手に打たれちゃうと効いちゃうんで、テイクダウンできなかったら終わりですね」と予想した。
それでも、自演乙は「いつも通りやりや」、廣田は「諦めるなよ」、桜井は「頑張ってねって握手(する)」と「青木真也が嫌い」と言いながらも愛のある言葉でエールを送っていた。

