タイ人以外で史上初のムエタイ・ラジャダムナンスタジアム3階級制覇を成し遂げている吉成名高(23=エイワスポーツジム)が、圧倒的な強さを見せた。

総合格闘家・堀口恭司がエグゼクティブプロデューサーを務め、ABEMAでも生中継された「トップブライツ」の旗揚げ大会で「日本対タイ」のムエタイ対抗戦に大将として出場。ジャオクントーン・ソーペッチタワンから1R早々に左ストレートでダウンを奪うと、1分28秒、右ショートフックから、返しの左ストレートをカウンターで当てて2度目のダウンを奪い、レフェリーが試合を止めた。

吉成は試合後、リング上で「今日は応援ありがとうございました。今回トップブライツ、堀口選手が旗揚げ大会ということで、こういう素晴らしい舞台、素晴らしい会場でみなさまの前で試合ができて、本当にうれしく思っています。そして敵地である日本に出向いて試合をしてくれたジャオクントーン選手、ありがとうございました」とまずは感謝の言葉を述べた。

そして「今回、MMAが多い中でムエタイをやらせてもらったんですけど、みなさんムエタイ楽しんでいただけましたか?」とファンに問いかけると大きな拍手が起こった。

現ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級暫定王者の吉成は、2月12日に後楽園ホールで日本初上陸となる大会「RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)」で、同級正規王者プレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)と王座統一戦を戦う。リング上から「その試合は相手選手もほんとに評価の高い選手で、日本開催なので皆さんの応援が必要だと思っているので、応援に来てください。必ず(正規)チャンピオンになるので。応援よろしくお願いします」と来場を呼びかけた。

この日の「日本対タイ」5試合は、すべて日本人が勝利した。

 

▽先鋒戦

○朝陽・PKセンチャイムエタイジム

KO(2R2分4秒)

●スラサック・クルーダムジム

 

▽次鋒戦

○伊藤紗弥

判定2-1

●サネーガーム・カムナンチェットムアンチョン

 

▽中堅戦

○羅向

KO(1R2分50秒)

●ペッチブラパー・チョンブリーアートムエタイ

 

▽副将戦

○石井一成

KO(1R1分50秒)

●ナンペット・チョーチャンピオン

 

▽大将戦

○吉成名高

KO(1R1分28秒)

●ジャオクントーン・ソーペッチタワン