ボクシングWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(32=BMB)が激闘から一夜明けた24日、大阪市内で会見に臨んだ。前夜は、挑戦者カルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)との打撃戦を小差の判定で制し、ベルトを防衛。今後への思いを口にした。
◇ ◇ ◇
寺地は、久々に傷ついた顔をサングラスで隠した。挑戦者カニサレスとダウンの応酬となった壮絶な打撃戦を物語る。「ダメージ的には(今までで)一番ある」と明かし、「今一番は、猫とひたすらゆっくりしたいです」と笑顔をつくった。
今後について、カニサレスとの再戦の可能性には「やる意味があるのか」と否定的。「それなら統一戦をしたい。次は何かしらのベルトをかけて、ベルトが増えたらいいなと思っている」と希望を口にした。
その上で、対戦のたびに相手の厳しさを体で実感。「ここにベルトがあるのはうれしいし、僕は取られないようにもっと強くならなければと思う」とかみしめた。目標のライトフライ級での4団体統一か、フライ級に上げての2階級制覇か-。しばらくの休息をへて、進むべき道を決める。

