4日のプロレスリング・ノア仙台大会へ向けた記者会見が1日、都内で行われた。GHCヘビー級王座戦を戦う王者・拳王(39)は壇上で、「レスラーとして認めている」というメキシコ出身の挑戦者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(32)にスペイン語で語りかけた。

拳王は「おいワグナー!」と声をかけてから「Podemos llevar a NOAH a otro nivel el cuatro de febrero(2・4、お前とだったらノアを上のレベルに持って行ける)」と呼びかけた。

これにはワグナーも拳王に拍手を送り「素晴らしいスペイン語だ」とたたえた。ワグナーは拳王が何を言ったのか英語で通訳に伝えようとし、通訳がその英語を和訳しようとしたところで、拳王が「ヘイ、ヘイ、ヘイ」と割って入った。そして「分からない人は拳王チャンネルだ」と、スペイン語を学んだ回のYouTube「拳王チャンネル」をちゃっかりアピールした。

そんな拳王に対し、ワグナーは「拳王は人気もあるし、良いレスラーだが、拳王チャンネルではお笑いのようなこともやっている。彼はお笑いなのかレスラーなのかどっちだ。二重人格なのか。それを仙台のリングで確かめたい」とチクリ。

そしてワグナーは「トランキーロ(あっせんなよ)の意味を教えてやる。仙台ではオレがチャンピオンになるんだから、お前はベルトのあるあと数日をせいぜい楽しんでくれ」と、他団体の王者のようなセリフで拳王を挑発した。

拳王は「なんか去年の1月くらいに、その言葉をよく聞いてたんだけど。ワグナーが言うトランキーロはネーティブでめちゃくちゃ格好良いよね。だが去年聞いたトランキーロは、なんか受け付けなかったんだよな。ネーティブの発音じゃないからかな。このベルトをオレが防衛するだろ。(ベルトを持って)ネーティブじゃないトランキーロの前に行くのもいいんじゃないかなって、今は思ってる」と昨年負けた因縁の相手についても言及した。