新日本プロレスの棚橋弘至社長(48)の怒りが収まりそうにない。
棚橋はこの日の第5試合8人タッグで矢野通&ボルチン・オレッグ&マスター・ワトと組み、“自称社長”EVIL&SHO&金丸義信&ディック東郷組と対戦。試合は10分18秒、ワトがベンダバール(相手の両腕をロックして首をしめ付ける技)で東郷を仕留めて棚橋組が勝利した。
そんな中で棚橋は試合開始のゴングが鳴る前からEVILに殴りかかり、さらに終了後もリング下でEVILを痛めつけるなど、暴走した。
棚橋はバックステージで「僕は他人に対して激しい怒りの気持ち、感情を感じたことがない。自分が我慢すればこの場は収まると思って成長してきた、そういう子供だったんです。怒りの感情があるとすれば、その場をどうにもできなかった自分への怒り。何かを成し遂げられなかった時の自分への怒り。けど今、初めての感情、初めての感覚で戸惑っている。誰かをこんなにも、倒して、反省させて『本当にすいませんでした。2度とやりません』って言わせたい気持ちになったのは人生で初めてです」と現在の心境を吐露。
来年1・4「引退ロード」初戦・EVIL戦に向けては「この怒りを開放した時、自分がどういう状態になっているか分からない。キレたことがないので」。東京ドームではキレて鬼のようになった棚橋が現れるかもしれない。

