「大橋ジムの布袋さん」が新人王獲得への準備を整えた。プロボクシング東日本新人王決勝は3日、東京・後楽園ホールで開催される。スーパーフライ級決勝まで進んだ布袋聖侑(21=大橋)が2日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで対戦相手の矢野貴丸(26=角海老宝石)とともに前日計量に出席。両者そろって100グラム少ない52・0キロでクリアした。

2度目の新人王挑戦で東日本の決勝まで到達した布袋は「ボクシングのレベルを上げたくて基本的なレベル、技術はゼロからやり始めた。レベルを上げることに徹してボクシングの繊細さを上げ、細かいところもできたと思う」と手応えを口にした。4勝(1KO)無敗の矢野に対し「いろいろな角度からパンチが出てくるのでやりにくいが、近い距離でも遠い距離でもボクシングの技術面でも自分の方がレベルが高いと思っている。どういった展開で勝てるような練習をしてきた」と自信を示した。

宮城農高出身の布袋は元世界3階級制覇王者の八重樫東氏にあこがれ、同トレーナーがいる大橋ジムに入門した。八重樫氏と同じく東北魂を燃やしてリングに立つ。布袋は「八重樫さんがセコンドについてくれるので」と精神的なサポートに感謝してリングに立つ。