8選手による1DAYトーナメント「S-cup世界フェザー級トーナメント」が行われ、RISEフェザー級王者の安本晴翔(25=橋本道場)が川上叶、山田虎矢太、山田彪太朗というSBのトップ3を撃破して優勝を飾った。

これまで川上、魁斗、植山征紀とSB勢に敗れている安本は普段のキックパンツではなく決意のシュートスパッツ姿で登場。SBが誇る山田ツインズをいずれもKOで下して見事に優勝を手にした。安本は自身のXに「とったどーーー!!」と喜びのコメントを記した。

またメインイベントでは海人(28=TEAM F.O.D)がエンリコ・ケール(33=ドイツ)と再戦した。元GLORY世界ライト級1位で、あのチンギス・アラゾフにONEで唯一黒星を付けているケールから1回にダウンを奪い、2回にも左フックを効かせ、判定3-0でリベンジに成功した。

海人は試合後のマイクで「本格的に来年からは世界最強を証明できる場所、そしてそのベルトがあるので、来年はそこに本格的に動いていってそこに挑戦していきます」と団体こそ明言しなかったものの、主戦場を世界の舞台に移すと宣言。

「今回S-cupもあって、シュートボクシングのエースという座を次の時代の若い選手、シュートボクサーたちに譲りたいと思っています。今のシュートボクシング、若い子たちは本当に強い子たちばっかりなので、来年以降のシュートボクサーたちそして世界最強を証明する僕の姿をぜひ皆さん期待して楽しみにしててください」とエースの座を後輩たちに託していた。

▼S-cup世界フェザー級トーナメント1回戦(58キロ契約エキスパートクラスルール3分3回延長1回)

○山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者) (判定3-0:29-28×2、30-28) ×ジョシュー・アブサロン(フランス/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級王者)

○サタントン・チョーハーパヤック(タイ/プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者) (判定3-0:30-29、30-27、30-28) ×古木誠也(REX GYM/KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)

○安本晴翔(橋本道場/RISEフェザー級王者) (判定3-0:30-29、30-28×2) ×川上叶(龍生塾/SB日本フェザー級1位)

○山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者) (KO・1回2分45秒) ×メイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)

▼同準決勝

○山田彪太朗 (判定3-0:29-28×3) ×サタントン・チョーハーパヤック

○安本晴翔 (KO・1回2分22秒) ×山田虎矢太

▼同決勝

○安本晴翔 (KO・2回2分42秒) ×山田彪太朗

▼70キロ契約(エキスパートクラス特別ルール3分3回延長無制限回)

○海人(TEAM F.O.D/SB世界スーパーウエルター級王者) (判定3-0:30-27、30-26×2) ×エンリコ・ケール(ドイツ/元GLORY世界ライト級1位)