米総合格闘技UFCのフライ級5位平良達郎(25=THE BLACKBELT JAPAN)が王座初挑戦をアピールする絶好の機会を得た。
6日(日本時間7日)、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される年末恒例のUFC323大会に参戦。同級2位の元同級王者ブランドン・モレノ(31=メキシコ)とのランカー対決(同級5分3回)を控える。4日までに日刊スポーツの取材に応じ、モレノ戦への意気込み、王座挑戦アピールへの意欲、そして先月カタールで9年ぶりにUFC復帰し、快勝した同級8位堀口恭司(35=アメリカン・トップチーム)について言及した。
主な一問一答は次の通り。
◇ ◇ ◇
-元王者モレノ戦はいつごろオファーがあったのか
平良 8月のパク(・ヒャンソン)戦が終わって、年内にもう1試合、トップ選手とやりたいなと思ったらモレノ選手のオファーが来た。満を持して、というか。来るべき時が来たと。うれしく思いました。
-UFCの「聖地」T-モバイル・アリーナで試合
平良 やっぱりT-モバイルで戦うことが久しぶりでもあるので。いつもより世界、UFCファン、いろんな人に見てもらえるという感覚は大きい。注目している一戦で、どう自分をアピールしようか。どういう試合をしようかと考えている。イメージトレーニングですごく観客がいるので楽しみですね。
-最近のモレノの印象
平良 (23年7月に王者アレシャンドレ・)パントージャに負けたが、良い試合でした。(24年11月のアミル・)アルバジ戦、(25年3月のスティーヴ・)エルゼグ戦も実力を示し、しっかりと判定で勝った。強い選手なんですけど。5回の戦い方をし、うまく勝っている印象。そのペースというのを乱せたらなと。
-同じ興行ではUFCフライ級王座戦も組まれる
平良 意識はしている。僕が勝ったら、この勝者と戦うという意味で意識している。どっちの試合が盛り上がるとか、そういうことは考えてない。本当にモレノに勝って自分を証明するだけという戦い。
-9月に約1カ月、米デンバー合宿を敢行した
平良 すごい時間あったので9月に米国へ行くことによって、時間をうまく使えるかなと。濃密な、沖縄以外の選手ともスパーリングもできました。モレノ戦が決まり、米国のコーチとも話してトレーニングできました。(モレノ戦へ)良い入りのトレーニングができたと思っている。
-モレノ戦に向けて11月もデンバー合宿。2度のデンバー合宿で手応え
平良 ありますね。MMAなのでやることも多い中、試合への準備期間が長かった。今までよりも、すごい準備と対策は、過去最大級にできている。
-モレノに勝つポイント
平良 試合のペースですかね。パントージャみたいに戦えないが、ガンガン前に出てくる選手にモレノも苦戦しますし。アルバジ戦、エルセグ戦のようにきれい戦いすぎようとすると、モレノがうまくポイントを取っていく。試合のペースは1つのキーになる。
-11月の堀口選手の試合はチェックしたか
堀口 ちょうど打撃のクラスをやっていて。それ終わりで堀口さんの試合が始まったので、ミット打ちを15分だけ待ってもらって見ました。
-堀口復帰戦の感想は
平良 僕は最初から(掘口選手が)勝つと思っていました。あのように当たり前にパフォーマンスを見せられると、本当に強い選手が帰ってきたなと思いました。これからトップランカー同士でやりあっていくんだろうなと。試合を見ると、僕だったらどうするか考えてしまう。強かったなとパフォーマンスをみて感じましたね。

